記憶の中で一番古い「手づくり」は、小学生の頃にかぎ針で編んだ膝かけ。
こま編みと長網でフリンジ付き。色は確かクリーム色…。
そこから私の「手づくりな日々」はずーっと続いています。
自分のために世界でたった一つだけの物を作る幸せはもちろんですが、感謝の気持ちを伝えたい時も、誰かのために心を込めて作るのも幸せ。
逃げ出したい程つらい時もとりあえず作る、何もかも忘れてひたすら…。
そうしたらすーっと楽になり心が落ち着くのです。
誰もが「手づくり」に助けられるわけではないだろうけど、自画自賛して、達成感を味わって、穏やかなひとときを共に過ごしたいのです。私が「手づくり」に支えられたお返しの気持ちで、「手づくり」の楽しさをお伝えしたいと思っています。
